1.タイヤの空気圧 チェック |
2〜3000km毎に空気圧チェックをしています。空気圧が低いと燃費が悪化します。 余談ですが燃費にこだわるならインチアップは御法度です。 燃費を取るかスタイリングを取るかはオーナーの価値観で決まるでしょうね。 | 2.予測運転 | 赤信号であっても青になるのを期待してスピードを落とさずに交差点に向かう車が多いですが、
信号の変化を予測して無用な加減速を防いでいます。 注意点は後続の車に迷惑を掛けないことですね。 |
3.モーターと エンジンの 使い分け |
ハイブリッド車はエンジン走行とモーター走行をうまく使い分けると燃費が向上します。 モーターを動かす電力はバッテリーを経由してエンジンから得ているわけですから結局はガソリンを間接的に消費することになります。 (減速時にも充電を行うため、厳密には回生ブレーキを計算に入れなければなりませんが、概ね記述のとおりだと考えています。) ガソリン→エンジン→発電機→バッテリー→モーターの経路で得たエネルギーは変換効率が悪くロスが大きいです。 エンジン走行が苦手なシーンに絞り込んだモーター走行を心掛ける必要があります。 しかしながら、それ以上にエンジンパワーが余ってしまう定速走行でのロスはさらに大きく、余剰出力を充電に回し、充電が終わったらモーター走行で燃費を稼ぐ方法が発見されました。 強制充電前に再度エンジンで走行しながら充電するという点を守りながら、前述のパターンを繰り返すと2〜3割の燃費向上が望めます。 注意点はエンジン走行が苦手なシーンでも渋滞時は意図的にエンジン走行をさせる方がよい場合があることです。 長い渋滞では充電地獄に陥ります。 |
4.ドーピング | アーシングとか燃料添加剤とかドーピングの手段は色々ありますが、費用対効果を考えるとどれも二の足を踏んでしまいます。 例えば2千円の添加剤で燃費が5%向上しても2千円分の燃料代を取り返すのにはおおよそ4〜5千km走行する必要があります。 5千km毎に添加剤を使っていたらトントンなんてこともあります。 もちろん最高燃費を更新したいとかトルクアップを図りたいとかであれば別ですが、車を移動させるのに必要な費用を抑えたいなら慎重に吟味が必要です。 |
5.軽量化 | ゴルフバッグのように毎日使うわけでもない荷物を積みっぱなしにしてしまいがちですが、余計なものは乗せない方が目に見えない燃費向上が期待できます。 また、サスペンションを境にサス下の軽量化は2乗に比例して効果があるそうです。 ただし、燃費を求めて軽量アルミホイールに手を出すのは考え物です。 高価なアルミ代分を燃費向上で取り返すのは難しいです。 アルミはスタイリングへのこだわりから手を出し、加速向上・燃費向上のおまけが付いてくるイメージがあります。 |
6.渋滞回避 | 渋滞する道路は避けて燃費向上に努める工夫はしていますが、落とし穴があります。 渋滞を回避するために遠回りをする場合がそれです。 渋滞を回避したおかげで燃費が向上したとしても走行距離が燃費向上分以上に増えてしまうとあまり意味がないように思います。 私は目的地まで最小の燃料でたどり着くルートを考えることにしています。 渋滞を回避するために高速道路を使う場合も料金を計算に入れなければならないため、同様の落とし穴があります。 こちらは燃費と云うより移動時間を短縮する場合に効果が大きいですね。 |