エンジンステータスインジケーターの取付

タコメーターがなくても
エンジンがONなのかOFFなのか判別できれば...
というエスハイオーナーのヤスさんとのチャットが契機で
インジケーター取付を試みました。


−−− テスターで電圧測定 −−−

エンジン回転数を電気パルスで得ることが出来るラインを見つけ、
電圧変動に着目しました。
さしあたりテスターをスピードメーター付近に置いて、サンプリングしてます。

エンジン停止中(電圧0V or 14V)

エンジン停止時の状態でテスターの針が0Vを指しています。
(14Vを指す場合もあります。)
0Vの場合と14Vの場合があることがネックです。
エンジン回転中(電圧7V)

エンジンONの状態でテスターの針が7Vを指しています。
パルスを拾っているためか、平均値っぽい電圧です。



−−− 試行錯誤 −−−

電圧変動を頼りに発光ダイオードをON、OFFできないものかと...

エンジン停止中(LED消灯)

エンジン回転中(LED弱点灯)


エンジン停止中(LED強点灯)
弱点灯と強点灯の違いが判別しにくいです。
これではエンジン停止中なのかどうか
LEDをにらみつけるハメになります。

従って、LEDの単純接続を断念。



−−− インジケーターの取付 −−−
配線

パルスが発生している場合だけ点灯するように
回路を作成して配線。
配線収納

邪魔にならないオプションスイッチの
ところに収納。


エンジン停止中(消灯)


エンジン回転中(点灯)


運転席から見たインジケーターの位置
うまくいきました!
意外なタイミングでエンジンがON、OFF
されているのがよく分かります。



−−− インジケーターの回路図 −−−


回路図
この回路設計はエスハイオーナーの
mokuさんにお願いしました。
mokuさん、ありがとうございました。

回路図通りにパーツを組み合わせれば、
エンジンON,OFFのステータスインジケー
ターを作れるはずです。


回路図(スモールランプ連動バージョン)
この回路設計もエスハイオーナーのmokuさんにお願いしました。
こちらは夜間にLED輝度を落とせるバージョンです。